おすすめの動画サイト|VODの特徴を比較しながら選び方を解説

隙間時間でも気晴らしできる動画サイトが人気です。

動画サイトはVOD(ビデオオンデマンド)と呼ばれ、好きな時間に好きな場所で好きなドラマや映画が見られるサービスです。

・VOD(ビデオオンデマンド)とはどんなサービス?

・似たようなサービスがたくさんあるけどどうやって選べばいい?

VODの選び方と使い方を初心者にもわかるように詳しく解説します。

 

VODってどんなサービスですか?どんな便利さがありますか?

ビデオ・オン・デマンドで知られるVODは、放送時間に併せて観るテレビとは違い、視聴者が観たい時に好きなコンテンツを鑑賞できるのが特徴です。

電子レンタルビデオの名称も存在しますが、こちらはあまり浸透しておらず、一般的にはVODの方が名が通っています。

VODの魅力は、スマホやタブレットでも番組を観ることができて、時間ばかりか場所も選ばない点にあります。

勿論、大画面のテレビでも観られますから、大迫力の映画鑑賞や家族と一緒の視聴も楽しめます。

近年はVODのオリジナル番組も登場しており、テレビを超えた利便性向上やコンテンツの充実が進んでいます。

スマホやタブレットなど手元の端末で直ぐにサービスを利用できるというハードルの低さもまた人気のポイントの1つとなっています。

さらには複数の端末で同時視聴できるVODもあるので、家族で個々にも楽しむこともできます。

 

どの動画配信サイト(VOD)を選べばいい?

たくさんある動画サイトですが、どのサイトを選べばいいのでしょうか?

あれこれ迷ってしまうと余計ストレスがかかります。まずは人気の6社から一つ選んで、登録してみましょう。

VOD各社のサービスには少しずつ違いがあるので、特徴や月額料金や違いなどを比較しながら解説します。

 

VOD名 特 長
dtv 国内作品が見たい
月額料金:500円
ダウンロード機能:◯
無料期間:31日間
見逃し配信:◯
同時視聴:×
TVで視聴:◯
日テレドラマhulu 海外ドラマと日テレが見たい
月額料金:933円
ダウンロード機能:◯
無料期間:14日間
見逃し配信:◯
同時視聴:×
TVで視聴:◯
U-NEXT いろんなジャンルが見たい
月額料金:1990円
ダウンロード機能:◯
無料期間:31日間
見逃し配信:◯
同時視聴:異なる作品4台
TVで視聴:◯
music.jpmusic.jp 最新の音楽も好き向け
月額料金:1845円
ダウンロード機能:◯
無料期間:30日間
見逃し配信:×
同時視聴:×
TVで視聴:◯
アマゾンプライム オリジナルコンテンツが見たい
月額料金:463円
ダウンロード機能:◯
無料期間:30日間
見逃し配信:◯
同時視聴:異なる作品3台
TVで視聴:◯
FODプレミアム
FOD
フジテレビ作品が見たい
月額料金:888円
ダウンロード機能:×
無料期間:1か月間
見逃し配信:◯
同時視聴:5台
TVで視聴:×

※月額料金は税抜き
※TV視聴は対応機種を要確認

 

dTVはこんな人におすすめ

dtv

dTVはエイベックスとNTTドコモが提供している動画配信サービスです。
料金は月額500円で、全部見放題です。

dTVチャンネルとのセットだと月額980円となって300円お得です。
dTVチャンネルとはCS放送で人気のチャンネル・番組など、約30チャンネルが、月額780円(税抜)で見放題となるサービスです。

もちろん、ドコモケータイ回線をお持ちでない方もご登録できます。

 

huluはこんな人におすすめ

hulu

huluはアメリカ生まれのサービスで、カリフォルニア州のロサンゼルスに拠点があります。
日本では2週間のお試し無料と、月額税抜933円の料金で、日本語サポートありのサービスを提供しています。

アメリカ発のサービスですから、huluの作品は海外ドラマが多く、やはりドラマ好きに最適な環境だと思われます。

日本のドラマやテレビ番組にや映画とアニメも拡充されていますから、幅広く楽しむことができるでしょう。すべて見放題なので、PPV(有料)の課金をしたくない方におすすめです。

 

dTVはこんな人におすすめ

dtv

dTVはエイベックスとNTTドコモが提供している動画配信サービスです。
料金は月額500円で、全部見放題です。

dTVチャンネルとのセットだと月額980円となって300円お得です。
dTVチャンネルとはCS放送で人気のチャンネル・番組など、約30チャンネルが、月額780円(税抜)で見放題となるサービスです。

もちろん、ドコモケータイ回線をお持ちでない方もご登録できます。

 

U-NEXTはこんな人におすすめ

U-NEXT

U-NEXTは日本を代表するVODサービスの1つで、31日間の無料体験を用意しています。

無料期間後は月額税抜1,990円の提供ですが、約13万本の映像作品に加え、70誌以上の雑誌が読み放題ですから、そこに魅力を感じる人におすすめです。

更に、毎月1,200円分のポイントがチャージされるので、実質的に約800円くらいの負担で利用できる計算です。

全てが見放題ではなく、一部はレンタル扱いの別料金ですが、その分高画質かつ高音質の映像作品が鑑賞可能です。

 

music.jpはこんな人におすすめ

music.jp

このサービスは音楽情報の提供からスタートしたサービスで、現在はコミックや電子書籍も配信しています。

プランは500コースと1000コース、そしてテレビ1780コースに分けられており、それぞれ税抜き500円と1,000円に1,780円で利用できます。

music.jpはポイント制なのでプランの違いは、毎月の付与ポイントの違いです。

music.jpでは音楽・電子書籍を購入した際に一部ポイントが還元されますが、その還元率が「無料会員は1%」、「月額会員なら最大20%還元」と20倍の差があります。

動画に関しては還元ポイントはないのですが、そのかわりクーポンが配られているのでそちらを利用すればお得にレンタルすることもできます。

テレビコースでは、「GAORA Bros.(スポーツチャンネル)」、「プリプリ☆キッズステーション(キッズ向けチャンネル)」、「&MUSIC(音楽チャンネル)」の3つの専門チャンネルが見放題になります。

手持ちのポイントを使って動画や音楽、漫画を楽しむことが可能です。総勢800万作品もあるので選り取り見取りです。

 

Amazonプライムはこんな人におすすめ

アマゾン プライムビデオ

Amazonプライムはインターネット通販の大手、Amazonが提供しているサービスの1つです。
料金は月額500円で、年間プランを選択すると4,900円になり、少々お得に利用できるようになります。

Amazonプライムのサービスは、商品の最短翌日配達や時間帯指定、送料無料を始めとして、音楽聴き放題などのサービスも含まれます。

つまり、Amazonを日常的に利用する人におすすめで、動画作品などのVODを楽しみたい場合に適しています。

 

FODはこんな人におすすめ

FOD

フジテレビが提供するVODのFODは、1ヶ月無料で月額税抜888円です。
フジテレビのサービスだけあって、日本のドラマが充実していますから、テレビドラマ好きにおすすめできます。

また、当然ながらフジテレビ制作の作品も多いので、話題作や月9好きにとっても魅力的なサービスだといえます。

過去作品の拡充も図られているので、新旧併せてドラマを中心とした作品の鑑賞に最適です。

 

 

VODをテレビで見るにはどうすればよい?

テレビの裏 HDMI端子

 

VODをTVで視聴する方法は、接続端末機器をテレビに接続する必要があります。まずは使い方をわかりやすく説明します。

VOD作品を大画面のテレビで鑑賞するには、お手持ちのテレビがVOD対応機種かどうかの確認が必要ですが、それよりも先にテレビにHDMI端子が備わっているか確認するのが先決です。

HDMI端子は映像を送受信する端子で、VOD端末と接続を行うのに必要不可欠な端子です。このHDMI端子があるとデジタル方式で接続できるので画質の劣化がありません。

最近のテレビにはたいてい付いていますが、念のためにまずはHDMI端子がテレビについているかチェックしましょう。

VODをテレビで視聴するには接続端末機器が必要です

そしてテレビでVODを視聴するには、接続端末機器の購入が必要です。

「Google Chromecast」や「Fire TV Stick/Fire TV」といったデバイス機器が必要です。
「Fire TV Stick/Fire TV」はテレビCMもやっていたので、見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

【接続可能VODの一覧表】

接続機器 hulu U-NEXT music.jp Amazon
プライム
dTV FOD
Google
Chromecast
× ×
Fire TV Stick
Fire TV Stick 4K

 

USB端子とHDMI端子

 

どちらのVOD接続機器もUSB給電に対応しているので、このテレビのようにUSB端子もあると、設置が楽です。たいていのテレビではUSB端子とHDMI端子は近くにあるはずです。

もしUSBで端子がないテレビでも家庭用のコンセントから給電できますので接続には心配はご無用です。

「Google Chromecast」と「Fire TV Stick」の価格についてですが、定価ベースではほぼ同じ価格です。

 

Google Chromecastについて

機能的な違いはというと、「Google Chromecast」はスマホの画面をテレビに映すための機器で、「Fire TV Stick」のほうは直接テレビにコンテンツを受信させる機器となっています。
「Google Chromecast」はGoogle Homeなど、Google アシスタントに対応したスマートスピーカーから操作することができます。

したがって「OK Google, リビングのテレビを点けて」などの操作が可能となります。


Google Chromecast チャコール

さらに「Google Chromecast」は、互換性のある格安モデルが発売されているので、 実勢価格では「Google Chromecast」を利用する方が安く使えるかもしれません。

 

Fire TV Stickについて

一方、「Fire TV Stick」のほうは、とても小さく、対応するFODも多くなっています。WIFI接続設定が必要ですが、スマホは不要で視聴できます。


Fire TV Stick – Alexa対応音声認識リモコン付属

また「Fire TV Stick 4K」のほうを利用すると、価格は少し高くなりますが高画質な映像が楽しめます。4K対応のテレビをお持ちの方は、こちらがおすすめです。

 

端末機の設置が無理ならリニア配信サービスも検討してみては

ドコモテレビターミナル

端末機の導入が難しい場合は、リニア配信サービスを選択する手もあります。
これはインターネット回線を利用するIP放送のことで、VODサービスの1種に数えられます。

NTTドコモのdTVチャンネルであれば、専用の端末を用意して接続するだけで、簡単にサービスの利用が始められます。

外出時にはスマートフォンやタブレットも使えるので、様々なシーンで活用できる、柔軟性の高い魅力的なサービスです。

VODに共通するのは、端末をテレビに接続して、インターネット回線経由で映像や音声を受信する点にあります。

スマホ、タブレット、パソコン、テレビなど、いろんな映像デバイスで利用でき、しかも低価格で楽しめます。無料お試し期間もあり、解約も簡単なので、まずは一度試してみてはいかがですか。

 

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